+81 GALLERY - 6040Rが伝説的ストリート・アーティストの世界感を演出
社会に対してのメッセージを作品に込め、意識の変化をもたらすことを目的とし、1970年代にニューヨークからスタートしたストリート・アート。同じく社会への強烈なメッセージ性を発信してきたパンク・ロックやヒップ・ホップと密接に関係しながら、今日までの発展を遂げてきました。つまり、ストリート・アートと音は、切っても切り離せない関係にあります。
WK Interactは、ニューヨークを活動の拠点とするアーティストです。人間の躍動感溢れる動きを捉えた作品で評価を集め、これまでに様々な世界的ブランドとのコラボレーションも行ってきた実績を持つ、文字通り伝説的なストリート・アーティストとして知られています。作品は全てモノクロで統一され、動作の一瞬を見事に捉えた仕上がりが大きな特徴となっているWK Interactの作品ですが、6040Rはその世界感を邪魔することなく絶妙なバランスでサウンドを奏でています。
会場となる+81GALLERYは、1997年に東京で創刊され、現在はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど様々な国々にて発売されるなど、世界中のクリエイターから高い支持を集めているヴィジュアル・マガジン「+81 Magazine」が展開するギャラリーです。グラフィック・デザインを中心として世界中のクリエイティブ・シーンの最先端を伝えると共に、作品を展示/発表するための場所として開設されました。
「東京の+81 GALLERYはまだオープンして4ヶ月で、今回のWK Interactが2番目の展示会となります。普段の展示では、音楽は環境的に鳴らすのですが、音はイメージが強いので作品の印象を左右してしまうこともあるんです。6040Rを聴いて最初に感じた“スピーカーの存在を感じさせない音”は、その意味でも非常に魅力的でした」
こう話すのは、+81 Garellyを運営するPlus 81株式会社の代表取締役、山下悟氏です。
「普通は“スピーカーここにあり”というようにモノとしての存在感をもっと感じるのですけど、6040Rの音は会場全体を包みながらスピーカー自体の存在は感じさせないことに驚きました」
世界中のクリエイティブ・デザインの最先端を見てきた山下氏は、6040Rのデザインについても次のようにコメントしています。
「スピーカーのデザインも面白いですね。未来志向でありながら懐かしさも感じさせる。それでありながら、アート作品の真っ只中に置いても作品を邪魔することなく、違和感なく収まる。他にはないデザインだと思います」
今回、6040Rが使用されているWK IMPACT at +81 GALLERY」は、2022年11月6日(日)まで開催中です。
■『WK IMPACT at +81 GALLERY 』の詳細
会場
+81 Gallery – Tokyo (〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 3 丁目 28–9)
開催期間
2022年10月6日(木)~11月6日(日)
12:00~18:00 (休館日:月曜日、火曜日)
料金
無料
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