ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス - Genelecで体験するシティポップの世界
いまや日本のみならず、世界中の音楽ファンにも認知されるシティポップ。そのルーツは1970年代に遡り、当時の洋楽のエッセンスをふんだんに取り込んだサウンドに、きらびやかで都会的な日常を乗せた歌詞が大きな特徴となっています。
さらにシティポップの魅力は、ジャケットにも。色鮮やかな原色を絶妙なバランスで取り入れたレコード・ジャケットは、かつての若者達が憧れてやまなかった洗練されたリゾート感に溢れた世界感を演出。後のアート・シーンにも大きな影響を与えています。現在ではヨーロッパやアジアなど海外アーティストも、サウンドからアートワークまで、シティポップを意識した作品をリリースするケースが増えているなど、文字通り日本から世界へと大きなブームを巻き起こしています。
現在、2022年8月14日(日)まで開催中の『ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス』は、まさにこうしたシティポップというカルチャーの魅力を存分に体感できるイベントです。その会場となるBAG-Brillia Art Gallery-(以下BAG)では、Genelecの6040RとG Threeをセッティング。作品そのものの内容を想起させるようなレコードジャケット共に、当時の最先端であり、いまなお世界中から評価されるシティポップのサウンドを再生しています。
会場となるBAGは、東京の中でも高級ブティックが立ち並ぶ銀座にほど近い京橋に位置しています。足を踏み入れると、そこには白を基調とした清潔感溢れる内装と、カラフルなレコード達。まるでドラマの世界のような印象ですが、まさにこの洗練された雰囲気を生み出したかったと、企画制作を行った株式会社4TRの中村博久氏は話します。
「今回の会場ではシティポップのレコードジャケットと一緒に設置ということもあり、洗練されたデザインと清涼感を全体として演出したい、という想いがありました。加えて、展示をご覧になるお客様の耳に寄り添うくらいの音量で届けたかったので、中低ボリュームも音質バランスが保てるスピーカーが必要でした。これがGenelecのスピーカーを使用した大きな理由となります」
会場内は2つのギャラリーで展示を展開。シティポップを軸にジャンルや時代を超えて「Ocean Breeze」などテーマ別に約300枚のレコードをセレクトし、永井博や鈴木英人、わたせせいぞうと言った数々の作品を手掛けたアートクリエイター達の作品集も読めるBAG+1と、作品展や関連商品の販売を行うBAG+2。いずれの部屋でもGenelecが奏でるサウンドが、シティポップの世界観を引き立てています。
開催期間が残りわずかとなったいま。ぜひシティポップの魅力を体験しに足を運んでみてはいかがでしょうか。
■『ART in MUSIC シティポップ・グラフィックス』の詳細
会場
BAG-Brillia Art Gallery-(〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル1階)
開催期間
2022年7月16日(土)~8月14日(日)
11:00~19:00 (休館日:月曜日)
料金
無料
交通アクセス
東京メトロ銀座線「京橋」駅2番出口徒歩1分
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅7番出口徒歩3分
都営浅草線「宝町」駅A3出口徒歩3分
東京メトロ銀座線「銀座」駅A13出口徒歩6分
JR山手線「東京」駅八重洲南口徒歩9分
キット・リスト
イベントの詳細
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