※生産完了
5041Aは、真にプロフェッショナルな性能を提供する壁埋め込み型アクティブ・サブウーファーです。
※生産完了
5041Aは、真にプロフェッショナルな性能を提供する壁埋め込み型アクティブ・サブウーファーです。
音圧レベル
105 dB
アンプ出力
103 W 低域
周波数特性
35 Hz - 95 Hz (-6 dB)
周波数特性の精度
± 3 dB (35 Hz - 95 Hz)
質量
15 kg / 33.1 lb
接続端子
1
x RCA
アナログ入力
1
x XLR
アナログ入力
1
x XLR
アナログ出力
35 Hz - 95 Hz (± 3 dB)
低域カットオフ -6dB
35 Hz
高域カットオフ -6dB
95 Hz
最大音圧レベル ペア毎の最大ピーク音響出力、1 m、ランダム・ピンクノイズ
≥110 dB
瞬間最大音圧レベル 40 Hz ~ 85 Hz を平均した正弦波最大短期音響出力、半空間、1m
≥105 dB
残留ノイズ 軸上1m(A特性)
≤15 dB
高さ
1170 mm
幅
346 mm
奥行き
82 mm
数
2
直径
165 mm
高さ
177 mm
幅
54 mm
奥行き
260 mm
重量
1.4 kg
(3.1 lb)
100-240 VAC 50/60Hz
入力 RCA入力(メス、10kΩアンバランス端子)
入力 XLR入力(メス、10kΩバランス端子)
出力 “LINK OUT” XLR出力(オス、10kΩバランス端子)
5041Aを設置したとしても、そこには壁に取り付けられた小さな金属製のグリルが見えるだけで、その存在を感じさせません。それでありながら、35Hzまでパワフルで正確かつダイナミックな低音域のレスポンスからは、プレミアムな品質を持つサブウーファーとしての信頼性を疑うことはないでしょう。5041Aは16インチのスタッド・ベイに取り付けることができ、その独立したブラケットとスリムなエンクロージャによって壁面から完全に分離させることができるため、振動が建築物の壁面に伝わることを防止します。
Genelecのアクティブ設計のアプローチでは、5041Aはリモート・マウントされた4UのRAM3 アンプ・モジュールによって駆動されるため、アンプとスピーカーのマッチングに問題が生じることはありません。このRAM3はオプションのRM2 ラック・マウント・キットにも対応し、5041Aのベース・ロールオフと位相をあらゆる音響環境に合わせて最適化するルーム・レスポンス・コントロールが搭載されるほか、オート・スタート、リモート・コントロールの機能も備えています。
アクティブ・クロスオーバー
最適化されたアンプ
保護回路
ルーム・レスポンス補正
電子音響クロスオーバーは、オーディオ信号を複数の周波数帯域に分割し、それぞれを独自のパワー・アンプに供給し、そこから特定の周波数帯域に最適化された専用のトランスデューサーに接続できるようにします。
アクティブ・クロスオーバーにはデジタルとアナログがあります。Genelecのデジタル・アクティブ・クロスオーバーには、ドライバー保護、ディレイ、イコライゼーションといった付加的な信号処理が含まれています。
Genelecのアナログ・アクティブ・クロスオーバー・フィルターには、パワー・アンプの入力に適した低い信号レベルで動作する電子部品が使用されています。これは、パワー・アンプ出力の高い信号レベルで動作し、強い電流や場合によっては高い電圧を扱わなくてはならないパッシブ・クロスオーバーとは対照的です。
典型的な2ウェイ・システムでは、アクティブ・クロスオーバーにはウーファーに1つ、ツイーターに1つの計2基のパワー・アンプが必要です。
高品質アクティブ・スピーカーのフラットな周波数レスポンスは、クロスオーバー・フィルターのレスポンス、パワー・アンプのレスポンス、スピーカー・エンクロージャ内のドライバーのレスポンスとを組み合わせた結果です。
アクティブ・アプローチを採用することで、さまざまに異なる室内環境に配置されたスピーカー・システム全体の周波数レスポンス調整と最適化を、高価な外部イコライザーを使用することなく実施できるようになります。結果として、よりシンプルで効率と信頼性に優れた一貫性のある正確なアクティブ・スピーカー・システムとなります。
電子音響クロスオーバーは、オーディオ信号を複数の周波数帯域に分割し、それぞれを独自のパワー・アンプに供給し、そこから特定の周波数帯域に最適化された専用のトランスデューサーに接続できるようにします。
典型的な2ウェイ・スピーカー・システムでは、アクティブ・クロスオーバーにはウーファーに1つ、ツイーターに1つの計2基のパワー・アンプが必要です。パワー・アンプはアクティブ・スピーカーのドライバーに直接接続されているため、パワー・アンプの負荷はシンプルかつ既知のものとなります。ドライバー専用の各パワー・アンプは、限られた周波数範囲のみ増幅すればよいため(パワー・アンプはアクティブ・クロスオーバーの後に置かれます)、設計も簡単です。
重大なオーディオ制作環境での作業では、モニタリング・システムがいつでも頼りになり確実に動作し続けるものであることが重要です。放送業界でGenelecがすばらしい成功を収めた大きな理由のひとつは、Genelec製品が持つ信頼性であり、その信頼性を支える重要な要素となっているのが、1978年から全製品に組み込まれている保護回路です。
保護回路は、信号レベルを検出することでドライバーの不具合を防ぎ、突発的なピークや高すぎるレベルが続く場合、自動的に信号レベルを下げます。もちろん、スピーカーの仕様範囲での作業時にこの機能が音質に影響を与えることは一切なく、不適切な入力信号によりスピーカーが破壊されてしまうことを防止するだけの機能です。
室内音響とスピーカーからの放射との間の相互作用は複雑です。たとえば、反響する部屋に対して吸音処理された部屋、または壁際への配置に対して壁から離れたスタンド上への配置といったように、部屋によってモニターのレスポンスは異なります。
Genelecのスピーカー・システムは、すべて室内の影響を補正してリスニング・ポジションでフラットな周波数特性が得られるようルーム・レスポンス調整が可能になっています。
Genelecのアナログ・スピーカー・システムは多様なルーム・レスポンス・コントロールを提供します。それには次のようなものがあります(モデルにより異なります)。
低域では、主要なコントロールが2つあります。シェルビング・フィルターとして機能するベース・チルト・コントロールと、さまざまな設置環境でシステムの低域と重低域のレスポンスを最適化できるベース・ロールオフ・コントロールです。大型のシステムでは、ベース、ミッドレンジ、トレブルの各レベル・コントロールが用意されています。これらのコントロールにより、さまざまなパス・バンド間の相対バランスを最適化できます。
各スピーカーの操作マニュアルとデータシートには、各種設置環境に対するルーム・レスポンス・コントロールの推奨設定のリストが記載されています。これらは長年にわたる実践からの経験とさまざまな音響環境の計測により導き出されたものです。
GenelecのSAMシステムは、総合的かつソリューション指向でありインテリジェントにネットワーク化された製品群を提供しており、すべてにGLM™ (Genelec Loudspeaker Manager)ソフトウェアと自動キャリブレーション・システムAutoCal™ が搭載されています。
Genelec AutoCalは、GLMコントロール・ネットワーク上の全モニターの測定、分析、調整を完全自動で行う業界初の統合プロセスを提供します。このシステムは、リスニング・エリア内のレスポンスを測定し、それに基づく補正を低域から中低域に適用して、室内音響の影響やさまざまなリスニング・ポジション間の差を最小限に抑えます。AutoCalは、相対レベル、距離による遅延、ネットワーク上の全サブウーファーのクロスオーバーの適正化(AutoPhase)などを調整します。
Acoustic Response Editorは、各モニターについて測定したレスポンス、フィルター補正、システム・レスポンスの正確なグラフィカル表示と音響設定の手動コントロールを提供します。
1 x 5041A 壁埋め込み型アクティブ・サブウーファー
1 x RAM3 アンプ・ユニット
1 x 電源ケーブル(1.8m)
1 x グリル + グリル・フレーム
3 x グリル・フレーム用M4x16取付ネジ
3 x グリル・フレーム用M4x30取付ネジ
3 x グリル・フレーム用プラスチック・ワッシャー
4 x エンクロージャ取付ブラケット
12 x エンクロージャ取付ブラケット用ネジ
1 x RAM3用テーブル・サポート・ブラケット
2 x テーブル・サポート・ブラケット用M4ネジ
1 x 2芯ターミナル・ブロック
1 x 4芯ターミナル・ブロック
1 x オペレーティングマニュアル
「“クオリティ"という概念を伝えたい時、Genelecは最良の選択」― マンハッタンの4つ星ホテルがSmart IPを選んだ理由とは?